2024年3月4日~10日 実習感想
3月4日から10日までの7日間、お世話になりました。
この1週間は、まどかさんの牛に対する想い、酪農に対する想いを強く感じる1週間でした。
(株)マドリンのことは以前から存じ上げており、講演会や記事などでまどかさんの強い想いを目にする場面がありました。今回、実習をお願いするにあたり、酪農業界やそこを飛び出して様々な方面へ発信するまどかさんの姿だけではなく、普段の牧場にいらっしゃるまどかさんを知りたい、そのパッションや行動力の源は何か知りたい!と思い、お願いしました。
実際、まどかさんと作業していて感じたことは、ここにあるパッションとは、自分が想像するよりも静かで落ち着いているものなのかなということでした。
自分の”何かを決めて頑張る”ということへのイメージは、ある程度自分に気合いを入れて、多少なりと肩肘はってある意味無理をして取り組むこと、でした。しかし、まどかさんとの作業は、良い意味で肩の力が抜けているような、頑張らねばと焦りを感じるよりかは、頑張りたいと自分から思えるような雰囲気を感じました。(私が伺った時期は分娩が少なかったのもありますが、、、笑)
今までは、はきはき人前で喋っていらっしゃるまどかさんを見る機会が多く、かっこいい!素敵だ!と思っていましたが、それに加えて、酪農の仕事をしている姿、仕事終わりなどの他愛もない会話や酪農や広尾町についての真剣な話をしている時の思いなど、素敵だ!と感じる場面がいくつも追加されたと同時に、自分も何かしたい、頑張りたいと思える時間でした。
ここにあるパッションは、静かで暖かいけれども確かに強くあるもので、そういう芯のような強さが誰かの心無い言葉も逆境も乗り越えられる秘訣なのかなと思いました。
とにかく楽しく、やる気をたくさん頂いた1週間でした!ありがとうございました!