2023年6月6日~16日 実習感想
6月6日〜16日まで10日間短期実習でお世話になりました。私の課題のために10日間お昼の時間を使ってほぼ毎日予定を組んでくださっており本当に感謝しかないです。
1日目から「さんたマルシェ」に参加させてもらいました。酪農家さんが自分の畑で野菜を栽培し包装、加工、販売までを行っていました。皆さんアットホームな雰囲気で接してくださりあまり緊張せずに参加できました。また、お昼にいろんな種類のご飯を食べさせてもらいましたが、どれもおいしくて幸せな気持ちが口いっぱいに広がりました。ありがとうございました。
ほかにも、農協の方と収量調査に参加させてもらい、コントラの収穫作業を見学させてもらい、10日間で多くの方と出会いいい繋がりができました。はじめてラジオスタジオにも行き、少し出演させてもらいとてもいい経験になりました。
作業では毎日一人で作業をしているからか、とても手早く、効率的でかつしっかりと一頭一頭を観察していると感じました。分娩後の母牛のケアや仔牛の哺乳方法も工夫していました。
私は学校で人工授精師の免許を取っていましたが、一度も牛に授精を行ったことがありませんでした。そのことを伝えるとすぐに挑戦させてくださいました。久しぶりに手を入れたこともあり、卵胞や卵子がなかなか見つかりませんでしたが優しく教えてくださりました。注入器をまどかさんが入れた後どのように入っているか触らせてもらい、積極的に体験させてもらいました。この経験でもっとやってみたい!自分でも受精させたい!という気持ちが強くなりました。
勉強会にも参加させてもらい、コンサルタントの方ともお話しさせてもらい、酪農についての知識も増え、改めて酪農の楽しさや大変さを実感しました。
酪農経営しながら農業について発信する活動がどれほど大変か、かつ楽しく魅力あることだと今回の10日間でしっかり学ばせてもらいました。またお会いした際に成長した姿を見せられるようこれからもたくさん学んでいきます。10日間本当にありがとうございました。