2022年8月6日~11日 実習感想







8月6日から11日までの間、マドリンさんで酪農体験をさせていただきました。高校生というまだまだ未熟者の私を受け入れて下さったまどかさんには本当に感謝しかないです。
私は高校生になってから将来の事を考える様になり、昔から動物が好きなので動物に関わる仕事をしたいと思っていました。そして今回酪農の体験をさせていただきました。
北海道に来るのは小さい頃に1度来たきりで、2回目で北海道に1人で来るというのは緊張もしましたが、それよりもワクワクでした。
北海道に着いてからは楽しい事ばかりで、とても充実していて、優しい方々に恵まれて本当に幸せな6日間になりました。
私が行った期間にいらっしゃった大学生の方もとても優しく接してくれてお姉さんのような存在でとても安心して過ごすことが出来ました。
マドリンでは、2日目からお仕事体験ををしたのですが、一つ一つの作業が想像よりももっと大変でした。
牛舎の掃除や、搾乳、餌押し、寝藁を入れる作業、子牛にミルクや餌をあげたり、お水を変えたりしました。
大変だったのは、牛に1番直接触れる搾乳です。前絞りから搾乳器を付けるところまで、牛が足をあげて私がビビってしまうことが何回もあり、まどかさんに助けを求めて、何度もアドバイスを貰ったり助けていただきました。
最初の方は、前絞りでミルクが出ないことがあったり、搾乳器をはめる位置が違ったり、慣れないことばかりでしたが、少し搾乳に慣れてきて、まどかさんに搾乳が上手と褒めていただいたのはとても嬉しかったです。
他にも、牛をロープに繋いで自力で移動させる機会があったのですが、ロープを腰に巻いて連れて行くといいと教わって、なんとか連れていくことが出来ました。まだ牛舎にいる牛くらい大きくなっていない牛でも引っ張る力が強すぎてびっくりしました。
作業の中でも子牛にミルクをあげる時間が1番幸せでした。ミルクを持って牛舎から出ると子牛が飛び跳ねて待っていて、ミルクをあげると必死に沢山飲んでくれました。必死に幸せそうに飲んでいる姿がとても愛くるしくて、あげている私も幸せになりました。
毎日午前も午後も疲れてヘトヘトでした。この全ての作業を普段はまどかさん1人でやっていると思うと本当に尊敬します。
作業外でも、楽しいことばかりで嬉しかったです。
農業や酪農で利用する作業機や機械を見せていただく機会があり、アニメでしか見たことがなかった作業機は、とても大きくて動き方もかっこよかったです。操縦しているところも見せてもらったのですが、複雑な仕組みのボタンだったり、操縦するバーなどもかっこよくてずっと大興奮でした。酪農で利用する機械は、近未来的なレーザーを使った搾乳をしていて驚愕しました。
1次産業を経営されている方々のお話を聞いて、まどかさんは1人で酪農を経営されていますが、そこには沢山の方々がまどかさんを応援していて助け合っている風に見えて、凄く感動しました。
短い期間だったので、もっとたくさんの体験をしたいと思いました。また機会があったらよろしくお願いします。ありがとうございました。